毎度の事ながら今回の寄り道の旅の始まりは…
『尾道さんぽ。』
からのスタートとなりました。
今回のセミナーを無事終える事とこれからまだまだ伸びしろのある介護食を発展させる約束をしに、尾道市 千光寺へ上がりました。
巷では絶景ポイントはSNS映えすると騒がれてますがことごとく絶景ポイントを無駄にする『芝 将之』
それを冷静に冷めた目で見るゆうや。
で、本題のセミナーは今回から終日セミナーとゆうこともあり、仕込みも完全クックサーブ。調理工程も全てクックサーブの差し替えナシとゆうことでメーカーさんたちのほうが不安そうにされてました。
今まで前日まで何もしないセミナーなんか見たことないと!笑
でもせっかく、現実的なところを見せるならここからスタートも出来ることを見せないとね♡
終日セミナーとゆうこともあり、参加者の方といっぱい話す時間もあるかと思いきや…
地元愛媛のセミナーに慣れすぎたのか皆さん割りとおとなしめ(愛媛県めちゃワイワイ)
ただある施設の管理栄養士さんがこんなことをおっしゃってました。
『私らはこんなに勉強しよんのになんで調理師さんたちは勉強してくれんのやと思う?』
これは僕個人の持論ですが、勿論調理師の方も勉強する気のない人は五万といるかもしれません。でも!したくても出来ない場合もあるかもしれません。栄養士さんたちは勉強できる環境が整っています。教えてくれる場所もあるかもしれません。
調理師だって勉強しようと思えばするとこいっぱいあるよ?と思う方もいるかもしれません。
そうじゃないんです!
栄養士さんたちは知識のある続きからさらに前に進む。調理師さんたちは作る技術はあるのにそれをコードに結びつくかどうかはわからない。
分からない側に合わせてもらわないと分からないんですよ!
日々食事を作ることに追われすぎるばかりに知識をつける暇なんてないんです。
でも、僕は思う!!
調理師の人たちが知識をつけることが出来ればこの業界は最高に伸びる!
仕事に夢がついてくる!
栄養士さんが現場側に少し下がってくれることで、僕たちに少しレベルを合わしてくれることで、一緒に知識をつけようと寄り添ってくれることでこの業界の世界は広がります!
僕ら調理師が栄養士さんのように少しでも知識をつけることで、学会分類2013のコードかどんな食事なのかを少し理解するだけで介護食全体のスキルはどんどん伸びます!
だって調理師には作る技術があるんですから。
栄養士さんには教える力があるんですから。
想いがあるならその想いをお互い伝染してあげてください!
長いけんもうやめよ…笑
終わり。